アイリスオーヤマは24日、法人向け省エネルギー管理サービス「ENEverse(エネバース)」を11月1日に始めると発表した。ヒアリングや測定などを通じて、空調や発光ダイオード(LED)の提案や導入といった省エネに関するコンサルティングを実施する。2025年にも機能を拡大し、クラウド上で空調などを一元管理できるようにする。

ビルに使うエネルギー消費量を実質ゼロにする「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)」の実現を後押しする。省エネ機器導入時に活用できる補助金や助成金の申請サポートからリース・レンタルも含めた省エネ提案に対応する。

クラウドは基本的にアイリス製品のみに対応する方針。受信機を取り付けるとタブレットで電力の利用状況などを確認することができる。アイリスは機器のデータ分析から機器の故障などを発見し、迅速な保守点検につなげる。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。