4月に経営統合した温泉施設運営の大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ(東京・中央)と湯快リゾート(京都市)は25日、11月1日から運営施設のブランドを「大江戸温泉物語グループ」に統合することを明らかにした。物価高の影響などにより国内旅行者が減るなか、大江戸温泉の会員サービスをすべての施設に導入して集客力を高める。
湯快リゾートの29施設のブランドは「TAOYA」「大江戸温泉物語」「大江戸温泉物語 Premium」「大江戸温泉物語わんわんリゾート」のいずれかになる。1日に「湯快リゾートプレミアム ホテル千畳」(和歌山県白浜町)を「TAOYA白浜千畳」にリブランドする。チェックアウトや入浴の時間など運営体制も統一する。
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