東京ガスなどは28日、二酸化炭素(CO2)排出が実質ゼロの都市ガス「eメタン」の環境価値を証書にし、横浜市が使うガス灯に割り当てると発表した。ガス灯の燃料から出るCO2を実質的に減らせる。
クリーンガス証書評価委員会は4月、eメタンやバイオガスによる環境価値を証書にして取引する「クリーンガス証書制度」を始めた。東京ガスはこの制度に基づいて証書を取得した。
10月31日から一定期間、環境価値を山下公園通りのガス灯に割り当てる。東京ガスと横浜市は水素とCO2からメタンを合成するメタネーションの実証を進めてきた。
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