新潟空港を拠点とする地域航空会社のトキエア(新潟市)は28日、新潟―仙台線を2025年1月28日から減便すると発表した。現在の毎日運航から、週末を中心とした週4日運航に変更する。仙台線は7月から毎日運航していたが、当初見込んでいた平日のビジネス利用が伸び悩み減便を決めた。
1月28日から金・土・日・月の週4日とする。1日2往復の体制は変わらず、ダイヤや運賃にも変更はない。
仙台線は休日の観光需要が高い一方、平日のビジネス利用が低迷していた。搭乗率7割を目標に掲げていたが、平日は低い日で5割を割ることもあったという。担当者は「需要が高いところにリソースを投下していくため」としている。
仙台線は札幌(丘珠)線に次ぐ2路線目として24年4月に就航した。当初は週5日だったが、7月に増便し毎日運航していた。現時点で丘珠線は毎日運航から変更の予定はないという。
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