関係者によりますと、資本提携を結んでいるトヨタとNTTグループは、自動車の事故を減らすために、連携して運転支援技術の開発を行う方針を固めました。
NTTが開発した▽AIや、▽「IOWN」と呼ばれる次世代の通信ネットワークなどを使ってデータを収集・分析し、トヨタの運転支援技術に活用することにしています。
両社は今後5年間であわせて数千億円規模の資金を投じる計画です。
両社は4年前の2020年に資本提携し、次世代の車と通信インフラの技術を組み合わせ、最先端の街づくり「スマートシティー」の構想の推進に向けて取り組んでいます。
先進的な安全技術の開発競争が激しくなる中、自動車業界と通信業界で日本を代表する企業が連携をさらに強め、安全技術の開発を加速させることにしています。
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