スタンレー電気は東南アジアの二輪車用ランプが好調だった

スタンレー電気が28日発表した2024年4〜9月期連結決算は純利益が前年同期比42%増の113億円だった。持ち分法適用関連会社の連結子会社化による負ののれんの発生益100億円を計上した。二輪車用ランプの販売も東南アジアで伸びた。25年3月期の年間配当は、前期比9円増の64円と従来計画から3円増やす。

4〜9月期の売上高は8%増の2439億円だった。自動車用ランプは日本車メーカーの不振が続く中国で2割弱の減収だった。米国では増収だった。円安効果もあった。

営業利益は36%増の191億円。設備の入れ替えによる生産効率の改善や、製品の内製化などが寄与した。

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