山崎製パンは29日、2025年1月1日出荷分から食パンや菓子パンなど計290品目を平均5.6%値上げすると発表した。油脂や砂糖、カカオ豆などの原材料が高騰しているため。包装資材や人件費、エネルギーコストの上昇分も反映する。
主力の食パン「ロイヤルブレッド」や「超芳醇」など64品目を平均5.0%、菓子パン「薄皮つぶあんぱん（4個入）」や「ルヴァンレーズンバターロール（6個入）」など141品目を平均5.3%値上げする。このほか「串だんご」や「まるごとバナナ」などの和菓子や洋菓子85品目も平均7.3%引き上げる。
同社はレーズンやカカオ豆の仕入れ価格が急騰していることなどを受け、7月1日出荷分から食事パンと菓子パンの計12品を平均7.2%値上げした。
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