クラウドワークスに登録しているフリーランス人材をインゲートのIT事業で活用できるようにする

クラウドソーシング大手のクラウドワークスは29日、IT(情報技術)事業や人材紹介を行うインゲート(東京・新宿)を買収すると発表した。11月15日付でインゲートの全株式を24億円で取得、完全子会社化する。連結業績への取込みは2025年9月期からで影響は精査中としている。

クラウドワークスは同日、みずほ銀行から24億円を借り入れると発表した。インゲートの株式取得に充てる。2031年を返済期日として変動金利で11月に借り入れをする。

インゲートは企業のIT基盤の運用保守やシステム開発などを手がけ、これまでは業務を外部に委託していた。クラウドワークスの完全子会社となることでクラウドワークスに登録しているフリーランス人材を活用できるようになる。

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