遠州鉄道(浜松市)は愛知県が名古屋市内に31日開業する国内最大のスタートアップ育成拠点「ステーションAi」にパートナー企業として参画する。スタートアップとの協業を通じて外部の技術を取り入れる「オープンイノベーション」の可能性を探る。遠鉄グループがこうした拠点に加わるのは初めて。
複雑で多様な地域課題の解決には、自社の経営資源だけでなく外部の知見が必要とみて新興企業との関係を深める場とする。週2〜3日ほどの頻度で従業員2人を派遣する。同社担当者は「これまで付き合いがないプレーヤーとの交流で新たな気づきを得て、新事業創出や事業領域拡大につなげたい」と話す。
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