29日のニューヨーク商品取引所の金先物相場は4営業日続伸し、取引の中心となる12月渡しが前日比25・20ドル高の1オンス=2781・10ドルで取引を終えた。中心限月の終値としての最高値を1週間ぶりに更新した。
11月5日投開票の米大統領選を巡る不透明感に加え、中東情勢の緊迫化への懸念も根強く、比較的安全な資産とされる金に資金を避難させる動きが広がった。(共同)
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