協和キリンは31日、アブドゥル・マリック常務執行役員(57)が社長兼最高執行責任者(COO)に昇格する人事を発表した。2025年3月に予定する定時株主総会を経て就任する。宮本昌志社長兼最高経営責任者(CEO、65)は代表権のある会長兼CEOに就く。マリック氏のもとで血液領域や希少疾患での医薬品開発に注力し、グローバルでの成長に挑む。
アブドゥル・マリック氏 仏サノフィ・アベンティス(現サノフィ)、スイスのノバルティスなどを経て、2018年協和キリンインターナショナル入社。23年協和キリン常務執行役員。イギリス出身【関連記事】
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