半導体商社のレスターは31日、同業の新光商事と資本・業務提携契約を結んだと発表した。第三者割り当てによる自己株式の処分を通じ、約15億円相当の株式を新光商事に割り当てる。レスターは新光商事の取得額とほぼ同額で新光商事株を取得する。新光商事が持つ産業機械や車載向けの顧客基盤を生かし、販路を広げる。
レスターは11月20日付で新光商事に第三者割り当てを実施し、自己株式を処分する。1株当たりの価格は2652円で、発行済み株式の1.83%に相当する55万株を割り当てる。東京証券取引所の立会外取引「ToSTNeT(トストネット)1」を通じて、新光商事の発行済み株式総数の4.08%にあたる155万株を取得する。
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