ニューヨーク証券取引所=共同

 5日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比427・28ドル高の4万2221・88ドルで取引を終えた。経済指標が市場予想を上回る内容で、大統領選後の米経済の先行きに対する期待感が広がった。

 米サプライ管理協会(ISM)が朝方発表した10月の非製造業景況調査は、総合景況指数が56・0と市場予想を上回った。前日終値からの上げ幅は一時460ドルを超えたが、5日投開票を迎えた大統領選の結果を見極めたいとの様子見ムードも強かった。(共同)

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