トキエアの丘珠行きに乗り込む乗客(1月、新潟空港)

地域航空会社のトキエア(新潟市)は12日、新潟―仙台線を26日に就航すると発表した。新潟―札幌(丘珠)線に続き、同社では2路線目となる。仙台線は朝夜の1日2往復、週5日運航する。搭乗予約は12日から開始した。

仙台線は10月26日までのダイヤで、新潟空港発が午前7時35分と午後6時50分、仙台空港発は午前8時50分と午後8時5分の1日2往復を毎週月、水、金、土、日曜に運航する。所要時間は片道約50分となる。機材は丘珠線と同じ72人乗りの欧州ATR社製を使用する。

運賃は出発予定時刻の60分前まで予約でき、変更も可能な「トキビズ」は1万6500〜1万9500円、同72時間前まで予約が可能な「トキトク」が9000〜1万6000円としている。満12〜25歳が利用できる「トキユニ」は9000円となる。コールセンターや空港カウンターで予約した場合、別途3000円の手数料がかかる。

2020年に設立したトキエアは24年1月、大手傘下を除き15年ぶりに国内線に新規参入した。同社はさらに新潟―神戸・名古屋(中部国際)、佐渡―首都圏などの路線も計画している。

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