7日午前の国債市場で、長期金利の指標である新発10年債(376回債、表面利率0・9%)の利回りが上昇し、一時1・000%を付けた。8月1日以来、約3カ月ぶりの高水準。
米大統領選でのトランプ氏の勝利を受け、減税や財政拡大などでインフレ圧力が高まりやすいとの見方から米長期金利が上昇。その流れが波及し、日本国債も売られて利回りが上がった。(共同)
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