「ユニチカアンバサダー」の50年の歴史に幕を下ろす

ユニチカは8日、キャンペーンガール「ユニチカアンバサダー」の起用を2024年内で終了することを明らかにした。ブランドイメージ向上や自社の繊維を使った衣類の販売促進に生かしてきたが、事業整理の一環で50年の歴史に幕を下ろす。

1974年に初代「ユニチカマスコットガール」として風吹ジュンさんを起用し、これまでに紺野美沙子さん、内田有紀さん、米倉涼子さんらが務めてきた。2022年に現在の名称に変更した。上埜修司社長が同日開いた記者会見で「半世紀の役割を終え、一つの区切りとする」と話した。

キャンペーンガールを起用する繊維大手は多かったが撤退の動きが相次ぐ。東レも24年内に終了する。

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