8日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比259.65ドル高の4万3988.99ドルで取引を終えた。終値としての最高値を2日ぶりに更新した。米大統領選でのトランプ氏勝利を背景にした強気相場が継続している。
トランプ次期大統領が掲げる法人税引き下げや規制緩和を巡る期待が、買い注文を促した。米連邦準備理事会(FRB)が7日に0.25%の追加利下げを決めたことによる、米景気の先行きへの安心感も相場を支えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は続伸し、17.32ポイント高の1万9286.78だった。(共同)
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