secondz digitalは生成AIを活用して営業資料の作成や商談を支援する

生成AI(人工知能)を活用した企業向けコンサルティングを手掛けるsecondz digital(セカンズデジタル、横浜市)は、生成AIで法人営業を支援するサービスを年内に本格的に始める。企業の調査や営業資料の作成を自動化したり、顧客との商談中に聞くべきことをアドバイスしたりする。

サービス開発などに充てるため、ベンチャーキャピタル(VC)のジャフコグループを引受先とする第三者割当増資で約1億5000万円を調達した。

3カ月から半年程度で導入し、データの整備など初期費用で数千万円、年間1000万円程度の運用費を企業から受け取る。消費財や小売り向け、金融、フランチャイズチェーン(FC)を展開する企業を開拓し、2〜3年以内に100社への導入をめざす。

セカンズデジタルは2019年の設立。調達した資金は人材採用にも振り向け、現在は約10人の社員数を1年後に30人程度に増やす。

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