イオンは13日、プライベートブランド(PB)「トップバリュ」シリーズの36品目を同日から値下げすると発表した。食用油やめんつゆなど購入頻度の高い商品を中心に、3〜23%引き下げる。同社が3月以降に値下げしたトップバリュ商品は累計で115品目。クリスマスや帰省などで支出が増える年末年始に向け、消費を喚起する。
全国のイオンやイオンスタイルなど約1万店で実施する。対象は低価格の「ベストプライス」と中〜高価格帯の「トップバリュ」の2ブランド。ベストプライスの「サラッとこくうまサラダ油」(900グラム)は267円から257円に、「かつおと昆布でうまみをきかせたつゆ(3倍濃縮)」(1000ミリリットル)は246円から235円に下げる。
イオングループの規模のメリットを生かした計画生産や物流の効率化、生産効率の見直しなどを実施し、コストを削減した。
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