高松市中心部に14日、JR四国が開設した簡易宿泊施設「Setolive by 4S STAY(セトリーブ バイ フォース ステイ)」がオープンする。同社は「暮らすように旅する」をコンセプトとして空き家・古民家を改装した「4S STAY」を徳島県三好市池田町の3カ所で展開しているが、四国の都市部で開業するのは初めて。
Setoliveは高松駅徒歩11分の高松市錦町1にある。築約50年の元割烹(かっぽう)料理店兼武道具店の木造・部分鉄骨造り2階建てを改装した延べ約200平方メートル。客室は5室(22~40平方メートル)で、それぞれ専用トイレ、バスまたはシャワー、洗面付き。定員は2~4人、1泊朝食付き大人2人利用時で計1万5000円から。共有のラウンジ、ミニキッチン付きダイニングを備え、モーニング専用カフェもある。
まちなか散策や飲み歩き、島を周遊するカップル、海外個人旅行客をターゲットに、四国を楽しむ拠点となる宿を目指す。【佐々木雅彦】
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