外食チェーンを展開するフジオフードグループ本社は14日、2024年12月期の連結最終損益が4億8300万円の黒字(前期は7億600万円の赤字)になる見通しだと発表した。従来予想(1億6300万円の黒字)から約3億円上振れする。最終黒字を確保するのは18年12月期以来6年ぶり。既存店舗の改装を進めたことが奏功し、客数を増やした。
売上高は4%増の309億5100万円を見込む。主力の串揚げ店「串家物語」では1〜9月の既存店売上高が前年同期比で6%伸びるなど店舗ごとの収益性が回復してきている。
同日発表した1〜9月期の連結業績は、最終損益が4億7100万円の黒字(前年同期は2100万円の赤字)、売上高が5%増の234億円だった。
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