ユナイト部門では過般式バッテリーで太陽光発電の余剰電力を減らすアイデアが最優秀賞に(13日、静岡市)

静岡市は13、14日に、行政とスタートアップ企業が共働し社会課題の解決を図るビジネスコンテスト「スタートアップと地域の共働による新社会システム共×創コンテスト(知・地域共創コンテスト)」の2次審査を開催した。2部門合計10件が賞金を獲得し実証実験に進む。

13日は市が掲げる課題の解決策を求める「UNITE(ユナイト)」の2次審査を実施。山間地などでのライドシェアなどの案5件が通過し、最優秀賞はLEALIAN(リーリアン、横浜市)など3社と市の大谷・小鹿まちづくり推進課による、太陽光発電の余剰電力を過般式バッテリーで必要な場所に送り無駄なく利用するアイデア。

14日はスタートアップ側からアイデアを募る「BRIDGE(ブリッジ)」の選考を行い、LivEQuality大家さん(リブクオリティ、名古屋市)の、官民連携でシングルマザー世帯に対し住居や生活支援を提供する事業など5件が優秀賞に選ばれた。

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