一般ドライバーが自家用車を使って有償で乗客を送迎する「ライドシェア」が8日、東京23区などでスタートした。運行管理や運転手の採用・教育を担うタクシー会社の業界団体、東京ハイヤー・タクシー協会は都内で出発式を開催。インバウンド(訪日客)の増加などで懸念されるドライバー不足に対応する。

出発式には、斉藤鉄夫国土交通相と河野太郎デジタル相らが出席。斉藤国交相は「全国でできるだけ早くスタートさせたい」と強調。河野デジタル相は「多くの人に便利さを感じていただきたい」と語った。

「ライドシェア」の出発式に出席した(右から)河野太郎デジタル相、東京ハイヤー・タクシー協会の川鍋一朗会長、斉藤鉄夫国土交通相=8日午前、東京都江戸川区

「ライドシェア」の乗車体験をする河野太郎デジタル相(左)=8日午前、東京都江戸川区

「ライドシェア」の乗車体験で、アプリを使い配車依頼する(右から)河野太郎デジタル相と斉藤鉄夫国土交通相=8日午前、東京都江戸川区

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。