半導体メモリー大手のキオクシアホールディングス（旧東芝メモリ）の上場を東京証券取引所が承認しました。12月18日に東証プライム市場に上場します。ただ、想定の時価総額は7500億円規模と、当初目指していた1兆5000億円を下回ります。2025年に人工知能（AI）向けのデータセンター需要が拡大することを想定して、価格よりも早期の上場を優先した格好です。電機セクションの1週間を振り返ります。
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ソニー、KADOKAWA買収交渉 狙いはコンテンツIPか
ソニーグループがKADOKAWAの買収を視野に協議を始めたことが明らかになりました。若者向け小説のライトノベルの「電撃文庫」や人気マンガを多数抱えるKADOKAWAとの関係が深まれば、アニメの原作から制作、配信までをグループ内で完結できる利点がありそうです。
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残暑で売れた秋のエアコン 10月の出荷最高
日本電機工業会（JEMA）が発表した10月のエアコンの出荷台数は前年同月比13%増の43万9000台でした。10月単月として過去最高だった。10月になっても気温の高い日が続いたことが追い風となりました。エアコン出荷がけん引し、白物家電全体の出荷額も3カ月ぶりにプラスになりました。
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