介護ベッドを含む電動ベッド10台以上を展示し、福祉用具も扱う=フランスベッド提供

寝具大手のフランスベッドは車椅子などを扱うメディカル事業とベッドなどを展開するインテリア事業を融合した初めての展示場を長野市で開いた。高齢化と人口減が進む地方では福祉用具や家具を扱う実店舗が減少しているとし、今後も地方都市で2業態がセットになった展示場を積極的に出店する考えだ。

「フランスベッド 長野電動ベッド館」はJR長野駅から車で15分ほどの場所にある。もともと福祉用具を中心に扱っていたが、改装して福祉用具とインテリアの両方を展示するようにした。展示スペースは約220平方メートルで介護ベッドを含む電動ベッド10台以上を展示し、電動カートや車椅子、シューズなどの福祉用具も扱う。

20代から高齢者まで幅広い年代の来店をにらみつつ、メインターゲットを電動ベッドの購入や親世代の介護が視野に入ってくる50代以上に据える。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。