帝国データバンクは29日、主要食品メーカー195社の価格改定動向調査を発表した。12月に予定する食品の値上げはパックご飯など109品目となった。単月では今年最も少ない水準となる。

原料米の価格高騰に伴い、サトウ食品は「サトウのごはん」で知られるパックご飯全64品を値上げ。主力の「新潟県産コシヒカリ」(200グラム)は204円から227円になる。越後製菓もパックご飯など18品を約12~15%上げる。

菓子では、ロッテが「チョコパイ」など4品の出荷価格を引き上げる。

今年累計の品目数は前年から6割減少し、1万2520品目になる見通し。2022年以降の統計では最少となる。ただ、年明けから値上げが再加速する見込みで、帝国データの担当者は「輸送費や人件費の高騰などコスト圧力が継続し、来年の品目数は今年を上回る可能性がある」と指摘している。

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