リユース大手のコメ兵ホールディングス(HD)は29日、2025年6月をメドに大阪の心斎橋に旗艦店を開くと発表した。延べ床面積は約750平方メートルで、バッグや小物、衣類を中心に4000点以上を用意。内外装を大阪らしいデザインやピンク色などにするほか、語学が堪能な店員を配置する。インバウンド(訪日外国人)や20〜30代の若者を取り込む。
コメ兵の旗艦店は大須に構える名古屋本店や渋谷、梅田などに続いて7店舗目。同社は既に心斎橋エリアに1店舗出店しており、インバウンドに人気の心斎橋には旗艦店の出店余地があると判断した。心斎橋の既存店の売り上げは増加傾向にあるという。新店では開店から1年間で売上高30億円を目指す。
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