世界初の自動焦点カメラ発売

1977(昭和52)年 小西六写真工業(現コニカミノルタ)が世界初の自動焦点カメラを発売。ピントも露出も自動的に合う当時としては画期的な製品で、開発にしのぎを削っていた他の国内メーカーも相次いで自動焦点カメラを市場に投入した。

「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産に登録

2016(平成28)年 国連教育科学文化機関(ユネスコ)はエチオピアで開いた政府間委員会で、「京都祇園祭の山鉾行事」(京都市)、「博多祇園山笠行事」(福岡市)など33件の日本の祭りで構成する「山・鉾・屋台行事」を無形文化遺産に登録した。

関連記事

  • ニッポンの三大祭り
  • 日本のユネスコ無形文化遺産一覧
  • 【4K動画】武者人形と世相風刺の飾り付け:秋田「土崎神明社祭の曳山行事」
  • 【4K動画】大きさ日本一の「でか山」:石川・七尾のユネスコ無形文化遺産「青柏祭の曳山行事」
  • 「山・鉾・屋台」の巡行行事がユネスコ無形文化遺産登録
  • 「いざ、日本の祭りへ」:祇園祭と京都
  • 「いざ、日本の祭りへ」: 博多祇園山笠と博多ガイド

その他の出来事

日墨修好通商条約締結

1888(明治21)年 日本とメキシコの間で日墨修好通商条約が締結された。関税自主権を相互に認める日本初の対等条約となった。幕末に幕府が欧米列強との間で結んだ不平等条約改正の突破口にする狙いがあったとされる。

北里柴三郎が伝染病研究所を設立

1892(明治25)年 福沢諭吉らの後援で北里柴三郎が大日本私立衛生会付属伝染病研究所(東京大学医科学研究所の前身)を設立した。

関連記事

  • 新札発行に合わせておいしい札束が登場:「お札パン」が話題
  • 感染症の文明史 :【第1部】コロナの正体に迫る
  • 北里柴三郎: 感染症予防と治療のパイオニア
  • 西欧文化に触発された明治の国際人 : 新紙幣に登場する人々
  • 福沢諭吉:独立した個人による国家の発展を説いた思想家・教育者

日本ラグビーフットボール協会設立

1926(大正15)年 日本ラグビーフットボール協会が設立された。

関連記事

  • 世界の大物プレーヤーが大挙参戦! 3年目のリーグワンの見どころと日本ラグビーの野望
  • ラグビーW杯総括:南アフリカ優勝に見た世界ラグビーの新潮流と日本代表の課題
  • ラグビー熱をもう一度!「トップリーグ」から名称変更、前途多難の船出となった「リーグワン」の1年目を総括する
  • カンペイ、花園、企業スポーツ:極東の島国で発展した独自のラグビー文化

立川基地全面返還

1977(昭和52)年 米軍が使用していた東京・立川基地が32年ぶりに全面返還された。

初代新幹線の定期運用終了

2008(平成20)年 初代新幹線車両の0系が定期運用を終了した。

関連記事

  • 「夢の超特急」新幹線の軌跡と展望
  • デビュー当時の4時間から2時間21分に短縮 : 東京と新大阪間の所要時間の推移
  • 新幹線路線図
  • 新幹線
  • 新幹線、次世代へGO!

漫画化・水木しげるさん死去

2015(平成27)年 『ゲゲゲの鬼太郎』などの作品で知られる人気漫画家で、文化功労者の水木しげる(みずき・しげる、本名・武良茂=むら・しげる)が、多臓器不全のため死去。93歳。第2次世界大戦で徴兵され、南太平洋・ラバウルで左腕を失い、飢えに苦しんだ体験をもとにした戦記物も評価が高かった。

関連記事

  • 漫画家・水木しげるゆかりの地、東京・調布を歩く
  • 妖怪:虚構を楽しむ精神が生み出したジャパニーズ・モンスター
  • 鬼太郎のまち境港市で水木しげるをしのぶ
  • 2015年に逝った人たち

新元素の名称「ニホニウム」に決定

2016(平成28)年 国際純正・応用化学連合(IUPAC)は、理化学研究所などの研究チームが世界初の合成に成功した新元素の名称を、同チームが提案した「ニホニウム(nihonium)」に正式決定した。元素記号は「Nh」。日本発の元素が初めて周期表に記載される。

関連記事

  • 「ニホニウム」正式決定=理研合成の113番元素−日本発の名、周期表に

立憲民主党の新代表に泉健太氏

2021(令和3)年 立憲民主党代表選が行われ、決選投票の結果、泉健太政調会長(47)が逢坂誠二元首相補佐官(62)を破り、新代表に選出された。

関連記事

  • 野田新体制の立憲民主党:中道・中道右派層の支持拡大にシフト
  • 立憲民主党代表選(2024): 立候補者のプロフィール

「風流踊」が世界無形文化遺産に

関連記事

  • ニッポンの三大祭り
  • 風流踊 : 安寧な暮らしへの願い世界無形文化遺産に
  • 日本のユネスコ無形文化遺産一覧

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。