JTBとスカイドライブ(愛知県豊田市)は2日、「空飛ぶクルマ」の観光利用に向けて連携協定を結んだと発表した。遊覧飛行などの観光プランを企画し、地域活性化やインバウンド(訪日外国人)の誘客につなげる。
協定に基づき、JTBは具体的な飛行エリアを選定した上で、遊覧飛行サービスなどを始めた場合の収益性を調査する。スカイドライブは自治体などとの調整や情報収集に当たる計画だ。
空飛ぶクルマは垂直に離着陸できる電動式の機体で、次世代の交通手段として期待を集めている。スカイドライブは2026年以降に量産に必要な「型式証明」を日本と米国で取得し、商用運航を始める方針を掲げている。
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