JR九州の子会社「JR九州高速船」が日韓を結ぶ高速船「クイーンビートル(QB)」の浸水を隠して運航を続けていた問題で、JR九州高速船は3日、問題発覚後の8月から続くQBの運休期間について、12月末までとしていたこれまでの方針を、2025年1月末まで延長すると発表した。「運航再開のめどがたたないため」としている。
問題を巡って、JR九州高速船は今年9月に国から海上運送法に基づく安全確保命令などを受け、福岡海上保安部は10月、船舶安全法違反(臨時検査不受検航行)などの容疑で同社を捜索している。【下原知広】
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