そば畑を映像と香りから遠隔で体験した後、そばを試食し購入もできる

長野県やJR東日本、NEC、ビーマップはイマーシブ(没入型)体験を活用し、観光振興と地域産品の購買促進を目指す実証実験を始める。長野県が東京・銀座に構える情報発信拠点「銀座NAGANO」に床や左右など4画面に映像を投映できるブースを設置し、そば畑やそば打ちの様子を映す。映像や香りでそば畑を体験した後、実際にそばを試食してもらう。

約13分の映像では戸隠神社などの観光地を巡った後、そば畑やそば打ち、「新そば献納祭」を見学する。没入体験の後には試食や販売、観光地の説明などをする。一連の没入型体験が地域への来訪の動機付けや地域産品の購買につながるかを検証する。

体験イベントは2025年1月11〜15日に開催し、事前予約が必要。一部日程では現地からの中継映像も取り入れる。

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