地元企業など120人が参加した(ネットワーキグの様子)

京都フィナンシャルグループ(FG)傘下の京都銀行は、地場企業と国内外のスタートアップの間の協業を促す取り組みに力を入れている。6日には京都銀の取引先企業に、シンガポールや地元・京都のスタートアップ14社を紹介するマッチングイベントを実施した。取引先企業からは120人が参加し、各スタートアップの事業紹介に耳を傾けた。

スタートアップの持つ技術などを生かして取引先企業の成長につなげる狙いがある。スタートアップ側も自社の技術の実用化のめどが立つ。イベントは毎年開いており、今回は7回目となる。東京証券取引所と組んで実施した。

同じ京都FG傘下の投資会社でイベントの主催者に名を連ねる京都キャピタルパートナーズ(京都市)の山本洋史社長は「国内外のスタートアップに投資している縁を生かして地元経済の活性化につなげたい」と話した。

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