市場関係者は「アメリカの消費者物価指数が市場の予想を上回ることへの警戒感があったが、発表内容がほぼ予想どおりだったことでFRB=連邦準備制度理事会が来週の会合で利下げに踏み切るという見方が強まり、買い注文につながった」と話しています。

一方、ニューヨーク外国為替市場では日銀が追加の利上げを急がないという観測などから円を売ってドルを買う動きが出て円相場は、一時、1ドル=152円台後半まで値下がりしました。

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