全日本空輸(ANA)は12日、2025年4月に開幕する国際博覧会(大阪・関西万博)の特別デザイン機を就航させた。名称は「EXPO2025 ANA JET」で米ボーイングの小型機「737-800」の1機を充てる。
赤・青・グレーの万博のイメージカラーと、同社のコーポレートカラーである2種類の青を流線形に融合させた。同日から路線を限定せず国内全路線で運航する。
ANAでは12月下旬からグループの客室乗務員(CA)と国内外の空港係員の約1万8000人が万博デザインのピンバッジを身につける。25年2月からは特別デザイン機内で使用する紙コップやCAが着用するエプロンも万博仕様にして機運を盛り上げる。
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