JR東日本八王子支社は13日、甲府発東京行きの中央線特急「かいじ」の平日早朝運転を2025年春以降に始めると発表した。午前8時より前に新宿、東京に到着する。山梨県からの通勤・通学の利便性を高め、新たな需要を開拓する。
平日のみの臨時特急とする。甲府を午前5時40分に出発し、新宿に7時29分、東京に7時45分に到着する。従来より1時間以上早い。運転開始日は未定で、来年3月15日のダイヤ改正以降とした。
ダイヤ改正では八王子―東京間、青梅―東京間の特急「はちおうじ」「おうめ」の運転を取りやめる。中央線快速・青梅線のグリーン車サービス開始に伴う措置。夕夜間の下り特急「あずさ」「かいじ」と土曜・休日の新宿発青梅行きの「ホリデー快速おくたま」はすべて東京発になる。
立川―川崎間の南武線は全列車をワンマン運転にする。八王子支社管内では八高線と青梅線の青梅―奥多摩間で実施している。
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