経営統合の報道にホンダと日産はコメントを出した

18日の東京株式市場で、日産自動車の株価が買い気配で始まった。気配値は前日の終値(337円60銭)を大きく上回った。ホンダと経営統合の協議に入ると伝わり、業績回復への期待感などから買われている。ホンダの株価は前日比で小幅安で始まった後、一時上昇に転じる場面もあった。

日産は同日午前8時40分、「当社とホンダ、三菱自動車は各社の強みを持ち合い、将来的に協業について様々な検討を行っている」と適時開示を通じてコメントした。ホンダも同様のコメントを出した。

東証は午前8時20分に日産自動車の株式を売買停止にすると発表した。日産のコメントを受けて午前8時55分に解除した。

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