日本フランチャイズチェーン協会(東京・港)が20日発表した11月のコンビニエンスストアの既存店売上高は、前年同月比1.6%増の9264億円だった。12カ月連続で前年実績を上回った。紅葉狩りなどの行楽需要を受けて、来店客数が増加した。おにぎりや菓子、ソフトドリンクの販売が好調だった。
インバウンド(訪日外国人)客の増加といった追い風もあり、来店客数(延べ人数)は1.2%増の12億8881万人と2カ月連続でプラスだった。客単価も0.5%増の718円と4カ月連続で前年実績を超えた。11月下旬にかけて気温が低下し、中華まんや温かい飲料などの冬場向けの商品の販売が好調だった。
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