和食店チェーンのサガミホールディングス(HD)は7日、2024年3月期の連結業績予想を修正し、純利益が前の期比3%増の9億1000万円になったようだと発表した。従来予想を1000万円上回る。新型コロナウイルス禍が落ち着いたほか、季節限定メニューの投入や関東で「味の民芸」業態のテレビCMを打ち出したことが集客につながった。

売上高は17%増の310億円で、従来予想を30億円上回る。同社は増配も発表し、直近の年間配当予想から5円積み増して、前の期比で3円増の10円とした。

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