任天堂は7日、2025年3月期の連結純利益が前期比39%減の3000億円になる見通しだと発表した。主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」が発売8年目に入り、大型タイトルの発売予定がないことが響く。

売上高は19%減の1兆3500億円、営業利益は24%減の4000億円を見込む。同時に発表した前期の連結決算は純利益が前の期比13%増の4906億円だった。「ゼルダの伝説」の新作や「マリオ」を題材にした映画の世界的なヒットが寄与した。

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