米子会社に巨額の賠償判決が出た三菱自動車

三菱自動車は9日、車両システムの欠陥を巡る訴訟で、米ペンシルベニア州の地裁から10億1000万ドル(約1500億円)の支払いを米子会社に命じる判決を受けたと発表した。訴訟では同システムの不備により交通事故が起きたとして製造物責任の有無が争点となった。

訴訟は2017年に発生した事故に関して提起された。同子会社は控訴するとしている。三菱自動車は業績への影響について「現時点では予想は困難」としている。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。