パナソニックホールディングス(HD)は9日、2025年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比30%減の3100億円になる見通しだと発表した。液晶子会社の解散に伴う税効果が前期の純利益を押し上げた反動が出る。電気自動車(EV)市場の停滞に伴いEV向け電池の販売も伸び悩む。
売上高は1%増の8兆6000億円、営業利益は5%増の3800億円を見込む。アジア向けの家庭用エアコンや、配線器具など電設資材の販売が海外で堅調に推移する。
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