ラーメンチェーンの幸楽苑ホールディングスは9日、2024年3月期の連結最終損益が9400万円の黒字（前の期は28億円の赤字）になる見通しだと発表した。従来予想は1億5000万円の赤字だった。

新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行したのに伴い、売り上げが増加した。また不採算店舗の譲渡に伴う店舗除却損失や原状回復費用が予想を下回ったため、黒字化する見通しとなった。売上高は5%増の268億円と従来予想より3億円引き上げた。

鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。