通常サイズの1.5倍の肉を使った「肉塊LEVEL2」

「カレーハウスCoCo壱番屋」を展開する壱番屋は17日、「肉塊トンテキカレー」を数量限定で発売する。肉塊の量を3段階から選び、注文する。全国約500店舗で販売し、40〜50代男性の需要を取り込む。

肉塊はやわらかく、スプーンでほぐしやすくい豚肩ロース肉を使った。肉の量は通常サイズの「肉塊LEVEL1」から、約2倍となる「LEVEL3」まで3段階から選べる。LEVEL3の店内価格は2640円。

ニンニクが丸ごと入ったソースをかけて、トンテキ風に仕上げた。カレーはポークソースまたは甘口ポークソースから選べる。マーケティング部の武藤有輝主任は「シャキシャキのキャベツとハニーマスタードを添えて、最後までさっぱりと食べられるようにした。自分へのご褒美として楽しんでほしい」と話す。

壱番屋は2023年4月、肉塊をのせた『「」カレー(ナナシカレー)』を発売。同メニューは「ホロ肉ドカンと豪快カレー」と名付けられ、同年11月に再販された。いずれも約2週間で完売店舗が続出するなど、人気を集めていた。

反響を踏まえ、同社は「肉塊プロジェクト」としてシリーズ化を決めた。今後は第3弾となるメニューの開発を進める。

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