専用機器でカフェラテやコーヒーの濃さを選択できる

ローソンは14日、カフェラテとコーヒーで濃さを選ぶことができるサービスを全国の約1万3千店に順次導入すると発表した。苦みが強い「濃いめ」、「ふつう」、口当たりが軽い「軽め」の3段階にする。カフェラテの濃さを選択できるサービスは、コンビニエンスストアで初めて。消費者の趣向にきめ細かく対応し、店舗の売り上げ増につなげる。

店頭でカフェラテやコーヒーを作る「マチカフェ」に対応する1万3695店(4月末時点)で14日から順次始める。購入者はレジの注文や専用機器の操作で、自分の好みの濃さを選択できる。現状、Mサイズのカフェラテは198円、Sサイズのコーヒーは120円で販売しており、濃さを選択しても各商品の価格は変わらない。

ローソンは2011年からマチカフェを始めた。カフェラテは、ひきたての豆に圧力をかけて抽出したエスプレッソとミルクを合わせた商品で、ローソンの人気メニューの一つ。

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