楽天グループが14日発表した2024年1〜3月期の連結決算(国際会計基準)は、最終損益が423億円の赤字(前年同期は825億円の赤字)だった。携帯電話事業の設備投資がかさんで5期連続の赤字となった一方、赤字幅は縮小した。
楽天は携帯事業で24年内の単月黒字化という目標を掲げる。契約数とARPU(1契約あたりの月間平均収入)の底上げが目標達成の重要指標となる。契約数は24年3月末時点で過去最高の648万件に達した。
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