JR池袋駅の駅ナカ店舗など12店を青い外観にする(イメージ)

ファーストリテイリング傘下のユニクロは16日、JR池袋駅(東京・豊島)や阪急大阪梅田駅(大阪市)などの駅ナカ店舗で機能性素材を使った商品「エアリズム」の販売促進キャンペーンを17日から実施すると発表した。既存店とは異なる青を基調とした外観にして、通勤・通学客にアピールする。

グランスタ東京店(東京・千代田)やエキュート品川店(東京・港)など全国の12店舗で8月上旬まで実施する。汗を速乾するドライ機能や接触冷感機能のあるエアリズムの商品を取りそろえる。店頭には冷風機も順次設置していく予定で、気軽に涼みに入店してもらいたい考えだ。

気温の上昇でエアリズムの4月の売上枚数は過去最高となった。ユニクロが2〜3月に実施した調査では、暑い外気と電車内など室内の気温差が大きくなり「気温差が激しいことで生じるムレや汗ばみを軽減するインナーを着てみたい」と回答した人は7割にのぼった。

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