北朝鮮が軍事偵察衛星打ち上げの準備作業を事実上終えた、と韓国メディアが報じた。

韓国の通信社「聯合ニュース」は、北朝鮮の軍事偵察衛星2号機の打ち上げについて、韓国政府関係者の話として、北朝鮮北西部・東倉里(トンチャンリ)にある発射場周辺の施設の状況から「準備作業を事実上終えた」と伝えた。

北朝鮮から新たな打ち上げに関する日程や飛行ルートなどに関する情報は公表されていないが、2023年11月に初めて打ち上げた軍事偵察衛星について、2024年にさらに3機打ち上げる計画を明らかにしている。

韓国の申源湜(シン・ウォンシク)国防相は、4月中旬にも打ち上げる可能性があると言及しているほか、北朝鮮では15日が金日成(キム・イルソン)主席の誕生日にあたるため、関係国が警戒を強めている。

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