台湾発の飛行機の中で7日、乗客同士の喧嘩が勃発した。客室乗務員が2人を引き離そうとしたが抵抗され、喧嘩は3時間にも及んだ。
この映像がSNSに投稿されると、毅然とした客室乗務員の対応に称賛の声が上がった。
機内でトラブル勃発…そして
台湾発の飛行機の中で7日、目撃されたのは、乗客同士の殴り合いの喧嘩だ。
この記事の画像(12枚)この後、止めに入った客室乗務員に意外な結末が待っていた。
台湾・台北を飛び立った飛行機で起きたトラブルで、白いワイシャツを着た男が、青い服の男に殴りかかった。
複数の客室乗務員が止めに入るが、引き離そうとしたところで、男の肘が客室乗務員の顔面を直撃した。それでも客室乗務員は、手を離さなかった。
ところが、今度は青い服の男の方が、立ち上がりやり返した。
機内は、悲鳴が響き、2人はさらにヒートアップ。
客室乗務員が「ストップ!ストップ!」と言うと、白い服の男が「離せ!つかむな!」と振り解こうとしたが、客室乗務員は「静かに!」と一喝した。
自分たちより大きな相手を、体を張って止め続ける客室乗務員。
臨時ボーナスを支給予定
地元のメディアによると、この喧嘩は約11時間のフライト中に3時間も続いたという。
原因は座席を巡るトラブルで、青い服の男が空いていた席に座っていたところ、その席の乗客だった白い服の男が戻ってきて口論となり、殴り合いに発展した。
この映像がSNSに投稿されると、喧嘩の激しさよりも、毅然とした客室乗務員の対応に称賛の声があがった。
思わぬ形でイメージアップとなった航空会社は、客室乗務員に臨時ボーナスを出す予定だという。
(「イット!」 5月10日放送より)
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