【ワシントン、エルサレム共同】サリバン米大統領補佐官は19日、エルサレムでイスラエルのネタニヤフ首相と会談し、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファへの本格侵攻に反対するバイデン大統領の立場を改めて伝えた。ガザ支援拡大に向け、利用可能な検問所や海上からの物資搬入を含めた具体的な措置を提案した。ホワイトハウスが発表した。イスラエル訪問に先立って、サウジアラビアでムハンマド皇太子とも会談した。  AP通信は、サリバン氏は、サウジとイスラエルの国交正常化とガザ統治支援を引き換えに、パレスチナ国家樹立を目指す計画を協議するためネタニヤフ氏と会談したと報じた。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。