サウジアラビアのムハンマド皇太子は、20日から今月23日までの4日間の日程で、公賓として日本を訪れ、天皇陛下との会見のほか、岸田総理大臣との首脳会談などを行う予定でした。
これについて林官房長官は、20日午前の記者会見で「きのうの深夜、サウジアラビアから日本政府に対し『サルマン国王の健康状態を受け、訪日は延期せざるをえなくなった』と連絡があった」と明らかにしました。
政府は、ムハンマド皇太子の訪問日程について、サウジアラビア側と、改めて調整する考えです。
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